無響室・半無響室の防音
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無響室の防音設計

●防音工事の目標値
 無響室の場合は、外部、隣戸からの騒音対策が、必要不可欠となります。設計目標とする無響室内暗騒音レベルは、測定する音源の最小レベルより-10dBが理想です。防音構造は、外部・隣戸からの騒音レベルを測定あるいは予測し、この目標とする無響室内暗騒音レベルより、遮音レベルを計算し設計します。

●防音構造
 単一部材の遮音性能は、入射音の周波数と材料の面密度の対数に比例します。(質量則)つまり、材料の重量が増えると遮音性能があがります。しかし、質量則では、重量を2倍(同一材なら厚みを2倍)にしても6dBしか遮音量は増加しません。

○質量則による遮音量の計算
垂直入射;TL0=20log10fm42.5
拡散入射;TL=TL010log10f0.23TL0
f[Hz];入射音の周波数
・材料の面密度;m[kg/u]
・m=ρ×t ρ;密度[kg/m^3]、t;厚さ[m]

 この質量則以上の遮音量を得るには、部材間に空気層をとった二重壁を構成することにより可能となります。また、この部材間の振動伝達を抑えることによりさらに防音性能が向上します。したがって、無響室のような高度な防音性能が必要な場合は、防振設計が必要不可欠となります。

 AGKでは、ポリウレタン系防振材「シロマー」を使用することで、容易に部材間の振動伝達を抑え遮音性能を向上させることができ、他社よりも建物に重量をかけずに遮音性能を向上させる防音壁システムも開発しています。
無響室 防音構造

無響室防音構造






AGKスタッフ 無響室主な参加プロジェクト


●吉村章男 主な参加プロジェクト ●黒川宏一 主な参加プロジェクト
  • NHK技術研究所無響室
  • コマツ研究所無響室
  • 京都大学無響室
  • 富山大学電波・音響無響室
  • ハザマ技術研究所電波・音響半無響室
  • 竹中工務店技術研究所無響室
  • 安藤建設技術研究所無響室
  • ブリジストン技術センター無響室
  • タイ国工業技術センター無響室
  • コートジボアール技術センター無響室
  • ミネベア技術センター無響室(軽井沢)
  • ミネベア電波・音響半無響室(袋井)
  • アイワ本社無響室
  • 松下精工藤沢工場恒温恒湿無響室
  • クラリオン電波・音響半無響室
  • 山水電機無響室
  • ソニーテクノロジーセンター無響室
  • 東芝富士工場恒温恒湿無響室
  • 東芝川崎工場半無響室
  • 日本ケミコン恒温恒湿無響室
  • 富山大学電波・音響無響室
  • ハザマ技術研究所電波・音響半無響室
  • 日立製作所(旧トキコ梶j半無響室
  • 明星電気無響室
  • ブリジストン技術センター無響室
  • 東京電機秦野工場無響室
  • サンボイス無響室
  • アルバック茅ヶ崎工場半無響室
  • ミネベア電波・音響半無響室(袋井)
  • アイワ本社無響室
  • 松下精工藤沢工場恒温恒湿無響室
  • クラリオン電波・音響半無響室
  • 山水電機無響室
  • 日本ビクタータイ工場無響室
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